【海外インターン失敗談 in マレーシア】15万円払ったインターンが失敗に終わった話~宿泊費は無料・滞在先は社長の自宅~

考えたこと

インターンは必ず自分を成長させてくれるもの、やりがいを感じるものである。

私もそういうものだと思っていました。とりあえずインターンをすれば何か得られるものだと、そんなふうに考えていました。

これはそんな考えに陥った私が15万円(航空券・お土産代除く)を無駄にしたインターンのお話です。

 

インターン先

私は当時アメリカに留学中で、1か月間の冬休みにするインターンを探していました。

条件としては、

 

・短期可能(一か月)

・寒くない地域(冬は-10度を下回る場所に住んでいたので、とりあえず暖を求めた)

・今までしたことのない分野

・英語が通じる

 

などで探し、見つけたのがマレーシアの現地旅行会社でした。

 

 

15万円の行方

タイトルにある15万円ですが、これはインターン紹介サイトに支払った金額です。インターン生とインターンを募集する企業を繋ぐサイトを利用したのですが、インターンが無事決まると手数料として支払わなければなりませんでした。

 

滞在先

滞在したのはインターン先の社長の自宅です。とても豪華でした。とても広かったです。小学生みたいな感想ですが、本当なのです。住んでいたのは、

  • 社長夫妻
  • 社長の旦那様の妹(社員)
  • 社長夫妻の息子夫婦とその子供
  • 家政婦一人
  • マレーシア人のインターン生2人
  • 日本人インターン生1人

 

です。建物は3階建て、ジム、プール付き、バスルームが複数個所とまさに上流階級の暮らしといった感じでした。朝食と夜食は家政婦さんが作ってくださり、お昼は会社近くのお店に食べに行きました。

自宅から会社までは一緒に住んでいる社員の方の車で毎日通っていました。

 

つまり、家賃、食費、交通費が全てタダだったのですね… ジムとプールも自由に使っていいと言われました。至れり尽くせりで恐縮して申し訳ないのとありがたいのとで消えちゃいそうなくらいでした。

 

マレーシアの現地旅行会社での仕事

私より数か月早く仕事を始めた日本人のインターン生は、マレーシアの旅行を日本の旅行代理店に売り込むことをしていました。

一方で私の仕事は海外旅行客向けにマレーシアの旅行プランを作成することでした。旅行会社で働くのは初めてで何も分からない、そして私に何を任せるか決めるのは社長で他の社員は何も知らない状況でした。社長は毎日事務所に来るわけではないので、出勤した日に何をすればいいのか聞いておき、次会うまでに終わらせまた指示を聞く、というような感じでした。

具体的に私がしたことは、

・観光客目線で、マレーシアの観光地で行きたいと思う場所をピックアップ

・観光地を数か所に絞る

・ホテル、観光地を巡る順番、移動方法を出す

・プランを作る

 

といったところでしょうか。この仕事で私が「何も得たものがない」と感じたのは、私が作成したプランが実現される予定が全くなかったからです。

もう一人の日本人インターン生は、実際に日本の旅行代理店とやり取りしながらマレーシアの旅行プランを売り込んだり、契約を獲得したりと仕事にやりがいを感じているようでした。対して私は「もしも私がマレーシアを旅行するなら」「もしも私が旅行プランを作成するなら」といった架空の会社で、いわば子供のおままごとをしているように感じていました。

 

 

何がいけなかったのか

ではどうすればよかったのか。会社的にも私的にも。

 

・会社として

社長が不在の時はインターン生と比較的仕事をする機会が多いと言われていた社員の方に、私ができることはないか尋ねました。しかし彼女の答えはいつも「分からない、社長に聞いて。」社長がいない、私はすることがない、社員も何もわからない、そんな日は退勤時刻になるのをただただ待っていました。

 

・私の立場から

社長から頼まれたこと以外、何をどうすればよいのか全くわかりませんでした。社長から頼まれる仕事内容はどれも数時間あれば終わることなのに、その次にすべきことが分からない状態では、その簡単な作業をただただゆっくり進めて時間稼ぎをすることしかできませんでした。

 

私がすべきだったこととして、

・インターン終了時の目標を決め、それを公にする

・仕事に不満や提案があればすぐに伝える

・目標を達成するためのアドバイスや仕事を積極的に尋ねる

 

一から新しく作ることが無理ならば、進行している業務に参加させてもらう、すでに出来上がったプランの改善点や更新しまければいけない点をピックアップするなど別の視点から働くことができたのではと思います。

 

要は目的・目標設定がなかったこと、なんとなく仕事していたのでやりがいが感じられず、それが「何も得られなかった」という虚無感のようなものになっていました

 

社長に「普通なら3か月以上働いてもらうし、1か月では何もできない」と言われたことがありました。初めから1か月間のインターンで申し込んでいたのに、どうしてその時点で採用を取り消さなかったのかと思いましたが、短期だろうが長期だろうが結果を出す人は出すのでこれは私の力不足です。

 

 

インターンを開始する際に一か月という期間でどのように会社に貢献できるか、短期だからこそ目標をピンポイントで決めて取り組むべきだった、というのが反省点です。

 

旅行業界は私にとって未知の世界、それは恥ずかしいことでも隠すべきでもない。「初めて」であることをしっかりと相手に説明し、インターン生として会社で成長したい意思を表示したうえで私ができることを「現実的に」考え、行動することが大切だと感じました。

 

 

 

 

 

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コメント

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